こんな授業です
飯能夏祭りと同時開催の木工体験イベントの開催案内です!
気づけば夢中。学びは自然にやってくる。
―“体感型STEAM教育”で、木とまちにふれてみよう。
飯能夏祭りの日、まちのランドマーク「織協」が子どもたちの木工教室に変身します!
西川材(スギ・ヒノキ)を使って、大工道具を手に取り、本格的な木工体験にチャレンジ!
ノコギリで切る、差金で線を引く、釘を打つ・抜く、かんなをかける、薪を割る――
こうした作業を通じて、「テコの原理」「道具のしくみ」「素材の特徴」など、
科学や技術、ものづくりの面白さに自然と出会えるSTEAM型の授業です。
今回の開催場所となる旧・飯能織物協同組合事務所には、
飯能夏祭りに合わせてキッチンカーもやってきます!
ぜひ飯能祭りと合わせてお越しください!
日時: 2025年7月12日(土)14:00〜19:00/13日(日)13:00〜19:00〈飯能夏祭り開催日〉
教室: 旧・飯能織物協同組合事務所(通称:織協)
費用: 無料
定員: 随時受付(体験ごとに人数調整あり)
対象: 小学生以上(未就学児は保護者同伴で参加可)
このプログラムは、日本の伝統木工技術に宿る科学的・数学的な知恵や、手を動かすなかで育まれる主体的な学びに着目した教育的取り組みを背景にしています。
今回の木工体験で生まれた作品は、埼玉大学と連携した景観まちづくりプロジェクトに活用予定。
実際に、飯能銀座商店街の景観デザインの一部として使われるかもしれません。
子どもたちが“まちづくりの担い手”になる、特別な木工チャレンジです。
先生の紹介
小山 駿(こやま しゅん)
群馬県高崎市出身。大学で景観工学を学び、2023年に埼玉大学工学部を卒業、2025年に同大学院(環境社会基盤専攻)を修了。学生時代から飯能市をフィールドに、林業や歴史・文化など“飯能らしさ”の継承をテーマに、景観まちづくりや木育活動に取り組んできた。
「輝け!飯能プランニングコンテスト」学生部門最優秀賞を受賞し、埼玉大学の学生支援制度「チャレンジ応援プロジェクト」に採択された「マチマキプロジェクト」を企画・運営。飯能森林みらい塾二期生としてのビジネスプランが優秀賞を受賞し、「NIPPON INNOVATION AWARD 2025」にノミネートされた。
現在は都市開発分野で働く傍ら、埼玉ハンノウ大学理事として、埼玉大学研究室と連携しながら、飯能市での木育やまちづくりプロジェクトの企画・運営を行っている。
今後のお知らせ
この夏〜秋にも、今回の授業をベースにした子ども向け木工体験プログラムを開催予定です。
ノコギリや釘打ちを通じて「考えてつくる力」を育み、木とまちの未来を一緒に考える時間を提供します。
詳細は、埼玉ハンノウ大学HP・SNS等で順次お知らせします。
どうぞお楽しみに!
本授業は、ノエビアグリーン財団の助成を受けて実施しています。
本企画は、飯能森林みらい塾ビジネスコンテスト優秀賞を受賞した案をもとに実現されたものであり、「UPDATE EARTH NIPPON INNOVATION AWARD 2025」にもノミネートされています。



