こんな授業です
レトロモダンタウン飯能 “未来へつなぐ飯能の遺産”
この取り組みは、森林文化都市「飯能」の歴史文化を後世へ守り伝えるため、
歴史的建造物の保全・再利用を通じて地域活性化を目指すプロジェクトです。
埼玉ハンノウ大学が事務所を構える「旧・飯能織物協同組合事務所棟」(織協/オリキョー)は、
1922年(大正11)に建設された和洋折衷の建物です。
飯能市中心市街地の“ランドマーク”として長年地元市民に愛され、国の登録有形文化財にもなっています。
飯能のまちなかには、この織協以外にも近世・近代の多くの歴史建築が残っています。
私たちは、それらは「地域の誇り」として、大切に未来へ繋げていくための活動に取り組んでいます。
市民ひとり一人の声こそが、文化を創り、まちをつくります。
これまで地元で愛されてきた建物やまちなみのこれからを、一緒に考えてみませんか?
素敵な歴史まちづくりの輪に、ぜひご参加ください。
今回で3回目となるシンポジウム。
今年は、登録有形文化財でもある「織協」を会場に
飯能イーストコート様ご協力のもと「ライブ配信」にてお届けします。
各分野の研究者・専門家・学生さんたちをお招きし、
未来の飯能のまちづくりについて熱く語り合います。
ここから始まる「飯能まちなかの未来」を皆さんと一緒に見届けましょう!
https://www.youtube.com/watch?v=U54fPacpWtc
※当日は18:45~アクセス可能。現地会場は非公開となります。
※事前質問を受け付けます!質問のある方はお問い合わせフォームよりお送りください。
シンポジウム
木づかいのまちづくり
〜地域遺産『飯能織協』を中心としたまちづくりの構築〜
日 時 : 2024年10月8日(火)19 :00〜21 :00
参加費 : 無料(YouTube リモートライブ配信/現地会場参加はありません)
【タイムスケジュール】
18:45~19:00 プロローグ: 歴史建築写真紹介
19:00~20:00 第1部 報告会
(1)埼玉大学理工学研究科研究発表(30分)
①「飯能らしい”まちなみ”を未来へ!状態変化を通じた持続可能な継承」
~薪でデザインする森林文化都市らしい景観まちづくり「飯能マチマキプロジェクト」~
小山 駿 氏(埼玉大学大学院 環境社会基盤専攻 深堀研究室2年)
②「飯能中心市街地の”たからもの建築”を中心とした景観まちづくり」
~「たからもの織協パーク」案を題材に織協の今後を考える~
中山 拓磨 氏(埼玉大学大学院 環境社会基盤専攻 深堀研究室2年)
(2)「飯能まちなか未来ビジョン」(15分)
町田 則之 氏(飯能市都市計画課)
(3)「織協のこれまでと今後」(15分)
浅野 正敏 氏(建築家)
20:00~21:00 第2部 パネルディスカッション
テーマ :
地域遺産『飯能織協』を中心としたまちづくりの構築を考える
パネラー:
深堀 清隆 氏(埼玉大学大学院准教授)
藤井 美登利 氏(NPO法人 川越きもの散歩代表)
熊澤 孝之 氏(飯能市生涯学習課 文化財担当リーダー)
町田 則之 氏(飯能市都市計画課)
小野 まり(特例認定NPO法人 埼玉ハンノウ大学学長)
コーディネイター:浅野 正敏 氏(建築家)
ファシリテーター:大竹 悠介 氏(西埼玉暮らしの学校代表)
※本事業は、飯能市市⺠活動支援事業の補助金により実地されます。
■過去に開催したシンポジウムのアーカイブ配信中♪
過去に開催した歴史建築・まちなみをテーマにしたシンポジウムは
以下のリンクからアーカイブ配信しています。ぜひ併せてご覧ください。
・2022年10月5日(水)開催 シンポジウム「飯能まちなか・歴史的建造物を活用した景観まちづくり」
・2023年11月10日(金)開催 シンポジウム「レトロモダンタウン飯能」