こんな授業です
歴史建築をみんなでお掃除! 未来へ残す「飯能遺産」
飯能ラバーズ、歴史的建築物ファン、お掃除大好き人間のみなさん、築100年を超える「旧飯能織物協同組合事務所棟」(織協)のお掃除に参加してみませんか?
大正11年より、102年という長い歳月、飯能市の移り変わりを見守り続けているこの建物、ずいぶんくたびれてしまっています。存続のための改修工事に向けて、少しづつ動き始めているのも事実ですが、まだ何も約束はされていません。
私達ハンノウ大学は、飯能市中心市街地のランドマークとも言える織協が、さらに長生きできるために何が出来るだろう?と考えています。先ずは、より多くの方に知ってもらい、協力していただける方を増やしたいという思いがあります。
そこで今回から定期的に、織協の積もり積もった埃を払い、窓を拭き、大正ロマンの美しい姿を、皆さんと一緒にキープしていきたいと思います。大正時代のマダムと旦那さま、お嬢と若い衆になったつもりで、お掃除に参加していただける方大募集です。
*途中出入り自由です。可能なお時間でご参加ください。
*当日飛び入り参加も大歓迎です!
「レトロモダンタウン飯能 歴史建築保存プロジェクト」について
市域の75%を森林が占め、山や河のレジャーで人気を集める埼玉県飯能市ですが、
その中心市街地に江戸時代から昭和期にかけての歴史的建造物が数多く残っていることは、
実はあまり知られていません。
飯能のまちを歩けば、そこかしこに残る歴史情緒あふれる建物たち。
しかし、それらは同時に、老朽化や改修費用、建物を守る担い手の不足などから、
この先いつなくなるとも知れない課題を抱えています。
現在、埼玉ハンノウ大学では、飯能に残る歴史的建造物およびまちなみを、
保全・活用していくための取り組みを進めています。
歴史的建造物とそれらが作るまちなみは、その土地の歴史と文化を、
今と未来に伝える“生きた教科書”です。
飯能のまちなみを彩るレトロな建物たちに、ぜひ関心を寄せていただければ幸いです。