こんな授業です
飯能市のシンボルとして100年にわたり街を見守ってきた、
旧・飯能織物協同組合事務所棟、通称織協(オリキョー)。
私たちはこの歴史ある建物を次世代へと残すために、修復保存活動に取り組んでいます。
ふだんは非公開の建物ですが、このたび、一般の皆さまにその魅力を体感していただくため、月に1回、織協ガイドツアーを開催いたします。
市街地の“ランドマーク”として長年地元市民に愛され、国の登録有形文化財にもなっています。
建物内にある左官職人が手掛けた漆喰の鏝絵や、柱のない2階の百畳敷き大広間など、時代を感じさせる見所がたくさん。
各回先着10名様までのご案内となりますので、気になる方はぜひお早めにご予約ください。
【開催日時】
1月12日(日)午後2時30分〜午後3時まで
※1月9日(木)ご予約締め切り
【参加費・定員】
・参加費:1人500円(織協修復の寄付として)
・定 員:5人(先着順・要予約)
・対象年齢:12歳以上
* 特別ガイドツアーへご参加希望の方は、ハンノウ大学に学生登録(無料)のうえお申し込みください。
* 先着順でのご案内となります。
大正ロマンを感じる和洋折衷建築
織協は、大正11年(1922年)に建てられた和洋折衷様式の美しい木造建築。
1階には広々としたロビー、2階は柱のない大広間『百畳敷き』が広がります。
建物内には左官職人による漆喰の鏝絵も施され、歴史と美が共存する空間です。
旧・飯能織物協同組合事務所棟
2階大広間『百畳敷き』
織協保全活動にご協力ください!
織協の修復保存には、皆さまのご支援が必要です。
私たちの活動を支えるために、寄付・クラウドファンディングへのご協力をお願いします。
旧・飯能織物協同組合事務所棟の保存修復募金に関しては、「織協市民サポート基金」ホームページも併せてご覧ください。
【参考リンク】
・文化新聞「飯能織物協組の建物保存を 歴史遺産を活かし街づくり」(2017年1月16日)
・文化新聞「国の登録有形文化財に 飯能織協事務所棟」(2017年7月27日)