こんな授業です
歴史建築をみんなでお掃除! 未来へ残す「飯能遺産」
飯能駅北口から徒歩7分、明治後期に建てられた絹問屋をリノベーションしたカフェ。オーナーだった石黒育氏は、アニメーター、演出家として、有名な「一休さん」を生み出し、ジブリ作品にも多く関わった「昭和のアニメ史」を支えた一人でした。
その石黒氏が丹精込めてリノベした素敵な空間は、飯能のまちなかの貴重で魅力ある場所として
次世代に残してゆきたいと、私たちは考えました。
蔵工房「時」は、
2025年4月に飲食店の起業や事業の立ち上げを支援するレンタルカフェとして再生する予定です。
またワークショップなども開催できる「ハンノウ大学八幡町キャンパス」として歴史を引継ぎます。
その第一歩として、春の利活用開始を目指して、建物の室内清掃を行うことになりました。
歴史建築が好きな方、歴史建築の保全・活用事業にご興味のある方、また将来カフェオーナーを目指している方、ぜひ見学を兼ねて一緒にお掃除しませんか?
「レトロモダンタウン飯能 歴史建築保存プロジェクト」について
市域の75%を森林が占め、山や川のレジャーで人気を集める埼玉県飯能市ですが、
その中心市街地に江戸時代から昭和期にかけての歴史的建造物が数多く残っていることは、
実はあまり知られていません。
飯能のまちを歩けば、そこかしこに残る歴史情緒あふれる建物たち。
しかし、それらは同時に、老朽化や改修費用、建物を守る担い手の不足などから、
この先いつなくなるとも知れない課題を抱えています。
現在、埼玉ハンノウ大学では、飯能に残る歴史的建造物およびまちなみを、
保全・活用していくための取り組みを進めています。
歴史的建造物とそれらが作るまちなみは、その土地の歴史と文化を、
今と未来に伝える“生きた教科書”です。
飯能のまちなみを彩るレトロな建物たちに、ぜひ関心を寄せていただければ幸いです。
★ご予約方法について★
・ご参加は、予約不要です。
・メール、電話、口頭では予約を受け付けることはできません。